時間をかけてやってきたけれど、
結局目指した結果が得られない
ことってあると思います。
ドラマや映画ならば、
一生懸命やった主人公は成功します。
でも、リアルな世界では、
一生懸命やった主人公が
必ず成功するわけではありません。
「あれ？
あんなにがんばったのに
この結果なの？？」
と信じられないこともあります。
うまくいかなかった時、
狙った結果を得られなかった時、
費やした時間や努力を振り返って
固執してしまうと、
引っ込みがつかなくなります。
後で書きますが、
私が経験上得た
人生訓として、
そんな時は、
とにかく一度手放すこと。
そこからいちど
徹底的に離れること。
自分をとおいところから
俯瞰（ふかん）して
見えるようになるまで、
いちど離れることをおすすめします。
1年、2年と
時間をかけてもいい
と思います。
本当にやりたければその後でもまた
始めればいいのです。
費やした時間は、
成功に繋がらなかった
時間なのだから、
そんなものはもう
なかったものと
潔く諦める。
またやりなおして
成功につながる時間を
ゼロから築けばよいと腹を括る。
と、こんな風に確信するのは、
私も、
一度司法試験がうまくいかず、
いったん企業に
就職したことがあるのです。
そのときは、
「私のこの数年は何だったんだ～」
と思ったものでしたが、
いったんリセットして
全然違うことをし
そこから意外に色々なものを
学んだことで、
再チャレンジは
うまくいきました。
本当にやりたくて
やろうと決めたならば、
脳がフル回転して
やり方を考えてくれます。
だから、今後
同じ道で
同じことを目指すかどうかは、
しばらく後の自分の
選択に任せて、
とにかく一度離れること。
同じことを
同じ自分がやったって
同じ結果になるんだから。
健康でありさえすれば
人生は長い。
一度手放すこと。
これが長い目で見ると
成功の秘訣
だと思います。
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