世界一わかりやすい人になりたい。
学生の頃からいろんなバイトをしてきました。
ミスタードーナツ、クリスマス限定シャンパン販売、
喫茶店、あんみつや、早朝のパン屋などなど。
20代を資格試験に費やしたので、なんやかやでバイト経験値は高いです。
そんな中で1番歴が長いのは家庭教師。
1人の生徒さんに小5から高3までついていました。
塾の講師も2年くらい。
代々木ゼミナールでは、チューターという
受験生の相談役を4年やりました。
あ、あと教えるというとおこがましいですが
10年くらい大学所属で受験指導もやってます。
こうして振り返ってみると、「教える」仕事の経験が
圧倒的に多いのは、多分もともと教えることが
好きなのだろうと思います。
「1＋6がわからない。」
という人に対して1＋6をわかってもらうのって
難しいけど、やりがいがあると思うタイプです。
それと同じように法律のことを伝えるのも
やりがいがあります。
法律のことを足し算や引き算のように、
当たり前のように分かってもらうのは
実は大変なこと。
でも、実は法律のことって、
足し算や引き算と同じくらい大切だと思います。
困ったら弁護士のところへ行けばいいじゃない。
という方もいるかもしれません。
でも、困ったときにはもう遅いこともありますし、
そもそも「いま私は困っている」と気付くのにも
知識が必要だったりします。
頭の中になんのフックもないと
目の前を通り抜けるチャンスを
逃してしまうのと同じです。
専門的な知識を身につけた資格業である以上、
その知識をかみ砕いて一般の方にもわかりやすく
伝えるのも一つの役目だと思っています。
それに、セミナーをやったあと、
お客様から「わかりやすかったです！」と
言っていただけるとものすごい嬉しいんですよね。
私のセミナー活動の原点は、
生徒さんが「分かった！！」と言ってくれたときの
感動なんだよね。
そして、「わかりやすい」というのが
１番喜ぶホメ言葉なのです。
7月22日に開催した配偶者居住権のセミナーは、
「新しいことを知りたい！」
「誰かのお役に立ちたい！」という皆さんに
集まっていただきました。
「法律の知識なしでもすごくわかりやすかった」
「配偶者居住権が本領発揮するのはこの場面なんですね！」
「知りたかったことがわかった」など、
嬉しいご感想をたくさんいただきました。
何より、4月に生まれたばかりの新しすぎる権利
「配偶者居住権」について、
かなり詳しくなりました。
私が分からないことを他の弁護士に質問しても、
誰も答えてくれない程度には（笑）。
でも、まだまだ即答ができない質問もあって
勉強が必要です。
秋にはご依頼いただいた2つのセミナーの予定が入りました。
これからも世界一わかりやすいと言われるセミナー
やっていきますよ！
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