いろいろについての考察

怒りについて①怒りを外側に出すのは損しかない

いろいろな立場の方と接するので、おそらく普通よりも摩擦は多めの生活をしています。

なので、腹がたつこともありますし、疑問に思うこともありますし、ネガティブな感情がむくむく湧いてくるときも多いです。

プライベートとか内々では「はらたつのり!!」とか言ってキレる時もあります。

でも、これまでの経験から、「怒りを外に出していいことなんてひとつもない」と考えているんです。

特に、仕事など社会の中では、怒りを外に出したら負け。

 

これに対しては、「そういう時は怒るのが相手のためじゃない?」とか「怒るのも愛情」とか言われることがありますが、それは全然違うと思う。というかその発想、すごく違和感があるんだよね。

相手を怒りでコントロールすると、その時は相手もしゅんとするから表面的には収まるのだろうけれど、本当に相手が納得いってないと事態は改善しないのだよね。 

だから、怒りをぶつけることは相手のためにならないと思う。

 

私も学生の頃から修習生の頃まで、マジで怒られた経験はたくさんありますが、「あの時めちゃくちゃ怒られたあいつに天罰よ下れ」というネタにしかなってなくて、何で怒られたかなんか完全に忘れてますもんね。

特に相手が先生とか裁判官だったりすると反論できませんから、理不尽に怒られたという記憶しか残らない。

むしろ、本当に長い目で相手のためを思うならば、他に方法があるはず。それを考えずに怒りという方法を選択してるのは、結局は自分の都合。

怒るのも相手のため、とか言って怒ってる人に対しては、それは言い訳だよね。ほんとにムカつくから怒っちゃってるんだろ?それなら素直にそう言えばいいのに。と思います。 

もちろん、本当にむかついて我慢しきれないという時もあると思います。

でも、怒りを外に出すのって、自分の評価も賭けた究極の選択肢だ、くらいに位置付けておいたほうがいいです。

 

・・・ちなみに、他方で実は「怒り」って、自分を知るための「使える」感情でもあると思ってまして、その話はつづく→https://minegishi-yuko.com/2024/05/10/怒りについて②怒りにうまくライドして進め/

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