人間関係のトラブルの多くは
「相手への期待」
に原因があります。
相手が思ったのと違う行動に出た時、
「普通だったらこうするはずだ」とか
「常識的にはあんなことしない」とか
自分の中のモラルどおりに
相手が動くはずだと期待するからこそ、
期待と現実のギャップに
腹が立ってきます。
特に、
家族(夫や妻、親、兄弟、子ども)など、
濃いコミュニティになればなるほど、
相手への期待は高まります。
血がつながっていたり、長く一緒にいると、
モラルも共有している
と思いたくなるものですよね。
でも、実は
「普通」とか「常識」なんて
人それぞれ。
たとえ家族、親族などでも
同じこと。
自分と相手は別人格で、
考え方も行動も違って当然、
ということを知り、
「相手への期待」を手放すと、
ストレスが一気に減ります。
もちろん、
「期待しない」って
簡単にできることではないですけれど。
コツは、相手に腹が立ったら、
1度フラットに
(良い悪いという評価を抜きに)
「あーそういう人なんだねー。」
と思ってみることです^_^
自分と違うところにいる人。
と、一度突き放して
別のところに置くイメージですね。
そうすると、
不思議と腹の立つのがおさまりますよ。