少し前、仕事で生まれ故郷の秩父へ行きました。
ちょうど、相続と整理をテーマにしたコラムの原稿を書いたところで、疲れた頭に、美しい紅葉や山あいの町並みが沁みました。
中高時代の私のロッカーや机の中を知っている人からは、あのミネギシが整理について何を語るのか??とザワつかれそうですが、時代は変わるもんですね。
変わったといえば、知る人ぞ知る、秩父への入り口、特急レッドアロー号も変わりましたね。
昔は、禁煙車なんて1号車しかなかったんだよね。 で、座席の手のところにプチ灰皿があったし。
あとは、改札では、自動改札導入後もレッドアロー号乗り場入り口には有人改札が長く存続していた記憶があります。
今は入り口ノーチェックなんですね。
この有人改札でカチャカチャ切符切ってもらって、母と「おばあちゃんち」に行くのが楽しみでした。
旅への入り口感がなくなって少し寂しい。
まあ、その分便利になったわけですが。
最近、変化について色々考えています。
気持ちの変化、記憶の変化、関係の変化、状況の変化。。。
変化は、いい意味でも悪い意味でも人の人生に動きを与え、ドラマを生み出しますね。
考えてみると、トラブルの原因も、土台には必ずと言っていいほどなんらかの変化があるように思います。
逆に、仕事の拡大や発展には、変化をうまくとらえることが肝心です。
変化に「対応」するだけじゃなく、変化を知り、予見し、制御し、活用し、ときに呼び込む。
つまり、もっと積極的に「変化をコントロールできること」が、仕事もプライベートも楽しくやるためのカギかもしれません。
今、勉強好きな士業さん向けの企画を練っています。
法律改正、判例変更など、アップデートすべき変化が盛りだくさんですし、士業をとりまく状況も変化しています。
それならば、こっちから変化をコントロールしてどんどんいこう。
色々考えるのに、遠くに行くのはいいですね。