乳がんのこと

乳がんのこと

乳がんブログというカテゴリーを作ったってところからお察しのとおり、乳がんになりました。 

 

端的に説明すると以下のとおり。

・ステージ1

202212月と3月に2度の手術

・乳房全摘出、同時再建

・ホルモン服薬治療5年始まったばかり

 

なので、今はすでに、全摘出した右胸には、シン・おっぱいがある状態(なお、乳首はまだない。)。

乳がん体験なんて、とっても個人的なことで、過剰に心配するに違いない実母にも話してなかったりするのですが、もしかするとどこかに必要な人がいるかもしれないので発信することにしました。

 

 

2人に1人ががんになり、女性の9人に1人が乳がんになる、といわれています。

でも、まだがんと診断されていない人にとっては、がんなんて他人事で、がんと自分との間には「進撃の巨人」ばりの高い壁があり、その壁の向こうにいくと一体何がどうなるのかなんてこと、あまり知りたくもないし知らないですよね。私もそうでした。

確かに昔は、がんという壁の向こうはすごくシンプルな世界で、そこに見えるのは命に直結するようなネガティブな事柄ばかりだったのかもしれません。 

 

でも、医学の進歩とか研究により、かつてシンプルにしか見えなかった世界はもっともっと良く見えるようになっています。がんの種類、度合いによる治療の選択肢。がんと付き合いながらどうハッピーに生きるかという選択肢。 

 

少なくとも私は、初めて知ることの連続で情報の多さに驚きました。

たとえば、乳がんなら、がんの顔つき(タイプ)によっては抗がん剤じゃなくてホルモン剤を飲む治療が有効だとか、今回、私は初めて知りました。 

 

手術についても、乳房を温存できるとか、全摘したとしても同時に再建ができるとか。再建の方法もさまざまあることも。

 

最初に書いたように女性の9人に1人が乳がんになると言われている時代です。 

がんになりうる細胞って誰にでもあって、何かのエラーで増殖し始めるもの。

だから、がんの壁なんてものはそもそもなくて、あっち側とこっち側は実は同じ空間だったのですよ。どっち側も体験している私から見ればつくづくそう思います。

だって、乳がん告知を受けた前と後で、何か身体に事実としての変化がおきたわけではないですから。

 

表現としてよく「がんになった」とか言いますが、それって正確には「がんになった」んじゃなくて、「単に過去のどこかの時点からがんだったという事実が分かった」という主観の変化にすぎません。 

 

単に、自分の中の事実を知ったよ、ってだけの話。

 

もしかすると、このブログを見ている方の中にも、これからがんになる人や実はすでにがんの人もいるかもしれないわけ。だって乳がんだけでも9人に1人だからさ。

そうだとすると、がんの壁の中の色々な事柄をなんとなくでも知っておくのは誰にとっても有益なんじゃないかな。

 

もともと、弁護士として、セミナーとかブログで、ハッピーになるためのリーガルマインド情報を発信してきた私としては、自分のがん体験を通して知った、「これはみんなにも教えたい!」という情報を黙ってられないわけです(笑)。 

 

教えたがりの私が得た新しいコンテンツ。

必要とする人に届けば良いなと思います。

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