先日参加した、
選択理論心理学に基づく
人間関係論の勉強会にて。
同じ文章を何人かで読んで、
思ったことを話す、
というワークをやりました。
驚いたのは、
割と明確なテーマの文章でも
文面の理解や、
自分への落とし込みまで、
知覚したポイントが
それぞれ人によって
全然違っていた
というところです。
グループになったのは
いつもつるんでいる(笑)
仲のいい仲間だった
にもかかわらず
捉え方が違うんです!!
人には、それぞれ
人生で培ってきた
経験に基づく、
知識や価値のフィルター
があります。
だから、同じものを
受け取っても
認識が
全然違うんですね。
たとえば、
待ち合わせなどでよくある
「○○駅の目の前」とか。
どこからどこまでが
「目の前」なのか一致しておらず
互いに違うところにいってしまって
なかなか会えなかったこと、
ありませんか?
これが知覚の違い。
相手も同じように
知覚しているはずだ!
と思いこんで、
行動をとると、
とんだトラブルの
もとになります。
おたがいの
知覚の違いを
尊重しあうことは、
人間関係をつくる上でも
人とのトラブルを避ける上でも、
とても重要ですね。