小さな弾と的をみて、これはなかなか難易度が高いなと分かる。
狙え。
ターゲットは限りなく絞った的。できれば1mm。1点に絞る。
そうじゃないと何発打っても当たらない。
狙い方、マトの絞り方は、わからないならば教わる。
肩で銃身を固定して、ピンを的に重なるように。
最初はオリジナリティなんていらない。教えられたとおり愚直にそのままやるだけ。
教えられてみると、教える側のスキルも透けて見える。
生徒がど素人ならば、「こういうやり方もあるし、ああいうやり方もある」とヘンに選択肢を残されるより、「こうすべき!」とやることを一つに決めてもらった方が、圧倒的にやりやすい。
一発目。
的に当たらなかったら、何故当たらなかったのかを考える。何ができていて何ができなかったから当たらなかったのか。
「できた」ことの把握は、行為を修正するときに絶対に必要なステップ。
「できた」ことまで修正していたら、一生修正の繰り返しになる。
失敗し続ける人はこの過程を大事にしない。
全部がダメだったと謙虚になりすぎる。
実際「何ができていたのか」を正確に把握するのは、自分だけでは案外難しい。
だから、必要なら、そばで見ていた人に意見を聞く。
動画を撮る。
客観的に検証するスキルを身につける。
とにかく工夫して、「できた」ことを明確にする。
そして、「できた」ことは再現し、できなかった修正ポイントを意識する。
そうやって繰り返す。
ただし、そのやり方で何回トライするかはどこかで決めておく。
人には苦手な分野がありますもの。
後戻りするための橋は絶対に落とさない方がいい。
後戻りも一つの価値ある選択だからね。
時間とコストをかける以上、限界を超えての継続は単なるリスク。
さっさと見切って次行こ次、が吉。
。。。OFFの日、屋台の射的をしながらも、応用度の高いヒントについて考察してしまいます。
全てはヒントですね。
。。ちなみに、射的の結果は5発の弾で1発も当たらず。
参加賞のうまい棒をもらって華麗に速攻撤退しました。