母の日の前日5月13日土曜。
5回目になった「美しい遺産の創り方」セミナーを行いました。
今回は、フェイスブックでは公募せず、少人数でプチセミナー&ワークショップの90分。
プチセミナーではノンフィクション事例をもとに、相続の基本知識をご説明しました。
その後はお楽しみ、終活インストラクターでもある遺品整理、生前整理会社、株式会社ワンズライフの上野貴子さんのナビするワークショップ。
女子高生の間で流行という噂の「ポミニ」を活用して、大切な人へのメッセージを書きました。
「ポミニ」は、アプリを使ってスマホの中にある写真をその場でシールにできるスグレモノです。
これで作った大切な人の写真シールをノートに貼り付け、その人へのメッセージを書く、というのがワークの内容です。
シールのサイズ感はこんな感じ。
ノートは、上野さんから寄贈された終活カウンセラー協会さん発行のマイウエイ。
色合いの美しいノートです。
コレ、メッセージは渡しても渡さなくてもどちらでもOKというのがポイント。
狙いは、大切な人への気持ちを自分で言葉にして書くことで、普段考えない気持ちをちゃんと意識する、というところです。
私も前のめりで参加しました。
選んだメッセージを送りたい大事な人は、母。
短いメッセージを書きました。
参加者のみなさんも、積極的に参加され、それぞれの大切な人へのメッセージを書いていました。
ちょっと気がついたのは、写真を選ぶ段になって、「家族の写真がない!」という方が多かったこと。
友だちや職場の人との写真はあるけど家族とは写真撮らないからなあという方、結構いらっしゃいますよね。
まあ、そこは便利なスマホ。大量のデータが入ってるので、意外と一枚や二枚は見つかるものでしたが。
でも、家族の写真って、何気ないけど一瞬一瞬が今しか撮れないもの。心がけて撮っておきたいですね。
「親との写真なんてないなー」という方、次のお盆には是非スマホでいいからたくさん撮ってしまいましょう!食卓で、料理と一緒だと自然に撮りやすいですよ。
作ったメッセージは、母の日の今日、実家に行って渡してきました。
実家に着くと、いつも花束をお願いしている中村佐千子先生に作っていただいた最高にゴージャスなブーケも届いていて、香りと美しさに母も大喜びでした。
母の日とか、昔は照れ臭いせいもあり、「花屋の陰謀」とかひねくれて無視していましたが、そんな自分を後ろから飛び蹴りしたいですね。
こういうイベントには、ありがたく乗るべき。
人に感謝する機会は、作らないとないまま終わってしまうものですから。
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