この夏、生まれて初めて梅干しをつけまして、梅酢が大量にできました。
お塩もこだわって、酵素塩にしたおかげで、大変美味しい梅ができました。
何人かの友人に味見をしてもらったところ、非常に高評価で、口の悪いひとりの友人からは、「梅干し作りの天性の才能がある。弁護士なんてやめて梅干し職人になればいいのに」と素直に受け止められないくらいの賛辞をいただきました。
あ、ちなみに梅干しの作り方はこんな感じ。
梅に塩をまぶします。 梅は5キロ。近所の有能な友人が見つけてくれた無農薬の完熟梅、彩り屋さんの完熟南高梅。出来上がった梅干しのフルーティさがすごい。https://item.rakuten.co.jp/irodoriya/gb_kum/
塩は、事務所の近くの「酵素ガーデン」さんの酵素塩。粉雪のようにふわふわのお塩。値段も1000円くらいで超おすすめ。
「こなーゆきーねえ」とレミオロメンを口ずさみながら、この塩を纏わせて放置。ちなみに塩の濃度はカビないよう濃いめの17パーセント。「えっと、5キロの梅の17パーセントにあたる食塩の量は。。。」と電卓をパチパチ。
小学生の時の食塩水の計算は今この時のために学んだのだ、と苦しい思い出を噛み締めます。
でも、5キロの梅を適当に2つの瓶にわけてしまったので、1つの瓶の食塩濃度は謎のまま。。この雑な性格だからやっぱり中学受験は失敗したのだよね。
で、1週間もすると、梅干しがじゃぶじゃぶ浸る程度の「梅酢」が上がってきます。これ全部梅から出た水分。すごいね。
このあとは少なくとも2週間ほど放置。
途中、スーパーで赤紫蘇発見し、ネットで調べながらアク抜き後に投入。
ひじきのような赤紫蘇。。
このひじきから染み出すポリフェノール。
だんだん着色されて行きます。
2週間くらいすると後はいつでも干せるとのことで、スタンバイ。
晴れの続く日に3日間天日干しします。
今年2018は歴史的に梅雨明けが早い年だったので、7月2日くらいに天日干し開始。
干す前の梅はこんな感じ。見るだけで唾液が。。
で、これを並べる。
この青い野菜ホシは、ダイソーで200円。
カラカラにしたくて4日くらい乾燥させて完成ー。白飯にどーん。奥はシソなしの梅。
梅干しの後は、塩の力で梅から染み出した水分「梅酢」が大量に残ります。これ。
お料理に使ったり、サワーに入れたりと考えてみましたが、かなりしょっぱいのでなかなか使い切らず。。
一番ヒットは新生姜をつける甘酢漬け。
レシピは、梅酢、砂糖をまぜたタレに根気よくスライスした新生姜を混ぜて一日中おく。砂糖は多めの方が美味しいです。
まるであのスーパーで売ってる新生姜。
生姜甘酢漬け作っておくと、刻んでたこ焼きに入れたりできるし便利です。
梅酢の活用に困っている方、共にアイディアを集めましょうぞ!
ちなみに、最近の梅干しの様子はこちら。
表面には酵素塩が染み出してきてたまらない美味しさになっています。
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