本業のかたわらお伝えしているヨガでは、よく「内側の自由」のお話をします。
私たちの内側には、絶対自由な領域があるのを知っていますか?
コレ、何も抽象的なことではないし、スピリチュアルとかの話でもありません。
内側の自由は、現在ではルール上も確立している普遍的な真理です。
憲法19条では思想良心の自由が権利として保障されていて、私たちが内側で何を思うのかは絶対に自由です。
実は、法律の話では「絶対」というワードが出てくるのは極めて少ないのですが、この内側の自由はその数少ない「絶対的な」保障です。
世の中にさまざまあるテーマについて、自分が何を思うか、また隣の人が何を思うのか、それは自由。
この当たり前のことを理解して実践できている人は意外と少ないかもしれません。
家族や友達。身近な人だから自分と同じ考えのはず。
同じ地域の人、同じ血液型だから同じ考えのはず。
そんなふうに相手に対して「同じ」を期待する人は、おそらく、自分の自由にも制約をしているのではないかな。
夫婦だから違う考えを持ってはいけないとか、友だちだから自分も同じ好みでなければならないとか、会社の一員だから社長と同じ考えじゃないといけないとかね。
でも、内側の自由は絶対的。だから、そんなマストひとつもない。
自分の内側の自由をちゃんと許容していないと、他人の内側の自由も許せなくなります。
人を支配しようとする人は、どこかで何かの支配を受けている。
そうした内側の自由の不寛容は、経験上、深刻なトラブルにもつながります。
だからこそ。
自分の内側の自由を知り、常に見つめ、承認し続けることはすごく大事。
もっというと、自分の内側に自由を築き続けること。
ヨガはその機会を提供してくれます。
まずは自分の内側の自由。メンテナンスするのにヨガはいいかもしれません。
弁護士目線でヨガを見ると、伝えたいことが重なるのに驚きます。
ヨガは私の一つの言語になりうるもの。この内側の絶対的自由もそのひとつでした。
今後は、ぼちぼちヨガのことも発信していきたいです。
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