自由ってシンプルな言葉だけど、本当に理解してる人は少ないように思う。
自由って、自分の外側にあるとか、求めて追いかけていくものではなくて、実はすでに自分の中にあるもの。
それをみんな意外と知らない。
だって、よくよく考えれば、本当にできないことなんてそんなに多くないと思う。
牢屋に入ってるわけでも足枷されてるわけでもないんだから、行きたいけど行けないとか、やりたいけど許されないとか、物理的に自由じゃないことなんて現実には少ない。
ほんの一例ですけど、「やりたいけど私なんてまだまだ若輩者なので」「母親が夜子どもを置いて出かけるのは気が引ける」「上司より先に帰るなんてできない」などなどの世に溢れるまことしやかな不自由な理由って、自分に「ちょっとまてよ本当にそうなのか?」問いかけてみると、「いやそうでもないだろ」と気がつくことも多くないですか。
結局、自分を不自由にしてるのは、自分の無知だったり、先入観だったり、固まった倫理観だったり、自分の妥協だったり、外からの声を取捨選択できない弱さだったりする。
つまりは、私たちは本当は自由なのに、不自由を勝手に選択しちゃってるわけです。
知識とか強さを得ることは、自由への近道だなと思う。
私たちは本来的に自由である。そして、自由は、合理的な理由がない限り制限できないというのは真理です。
そういう目で、自分の色々なことを見直してみると色々楽になるかもしれません。
自分の中の不自由をどんどん減らして自分を自由で満たす。
自由で満たされている人は、きっと周りも自由にする。
シンプルだけど、そういう社会がいいと思う。